7月21日(土)に富山県の砺波にある散居村を訪問しました。
庄川の扇状地に広がる散村(散居村)は、日本最大規模のものだそうです。
サンキョソン?
訪れるまでは知らなかった言葉ですが、北陸の方々ではメジャーな言葉のようです。
「散村」・・・家々が一軒一軒離れて点在している集落形成
「集村」・・・家々が集まっている集落形成
この地域の散居村の成り立ちは、庄川の扇状地に中で、各家々が回りより少し高い所に家を建てて、その周囲を開墾したためと言われています(諸説あるようです)。
なかなか見たこともない光景で、なるほどーと感銘を受けました。
夕焼けの風景がきれいなようです。
その後は、近くの農家レストラン「大門」へ。
ここではとなみ野の伝承料理を頂けます。
北陸新幹線の開業1週間前、2015年3月にオープンして、開店5年目になるようです。
年間平均来客数12,000人、この7/25に累計5万人を達成されたようです。
※テレビ朝日「人生の楽園」(2017年4月1日 卯月の巻)でも特集を放映。
この地域で伝統的な古民家(築122年のアズマダチの建物)を改装し、砺波市の空き家対策モデル事業第一号として始まった取り組みのようです。
地域の主婦が中心となって、15人で伝承料理を楽しめる場を始めたそうです。
輪島塗のお椀を使い、化学調味料と袋物(加工食品)を一切使わないをモットーに。
農家レストランや農家民宿、今はやりのキーワードの一つですが、現実はまだまだ日々、奮闘続きのようです。
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