2017年7月7日金曜日

狩猟への道 =狩猟免許の更新講習会=

さてさて、今回は狩猟免許の更新講習会。
免許取得から3年経過して、今年が有効期限だったのでそろそろ更新講習の確認しなくてはと思っていたところに、丁寧に案内ハガキが来ました。どこの都道府県でも案内通知が来るものなのでしょうか?ということで、参加してきました。

<申し込みに必要なもの>
・申請書>>印鑑不要なのに、提出に行くと[念のために]と押印を要求されたり、訂正印が必要だったりするので、申請時には印鑑の持参をおすすめ。
・写真
・手数料(証紙):2,900円
・猟銃・空気銃所持許可証の写し
・診断書>>これは「猟銃・空気銃所持許可証の写し」での代用が可能なので、銃の許可が下りていれば不要。
・返信用封筒(82円切手を添付)>>後日(受講日前に)受験票が送られてきます。


<各項目60分の講義>13:30~16:30の長丁場。
・法令に関する知識(保護管理含む)
・鳥獣の判別
・猟具の取扱い
・・・テストなどはないが、狩猟免許取得時のような3托試験問題で理解度チェック(持ち込み可で、答え合わせもその場で実施)

<適性試験>
・運動能力・・・全体で体を動かして脱落者がいないかで確認
・視力・・・運転免許所持者は記載内容の提示で代用確認
・聴力・・・呼名等に反応できるかどうかで確認

何かこれまでの講習資料が必要なのかとか、また銃・わなの取扱いの実演や鳥獣の判別などの試験があるのかと戦々恐々としながら&大荷物で参加しましたが、特には適性試験で脱落しなければ&講義にちゃんと参加していれば、問題なく更新されるような雰囲気ですね。

そういえば、狩猟読本が新しくなったようです!↓
見た目がハイカラになり、内容も読みやすく&分かりやすくなった印象!

2017年7月4日火曜日

大きなナメコ!?

先週の日曜日、大雨の合間の日曜日に白山ボタン鍋プロジェクト発起人メンバーの親睦会に参加(最近は年2回くらい、近況報告などのために集まっている)。今回は、白山ろくの特産の一つとして売り出している木滑ナメコの栽培施設見学+白山吉野オートキャンプ場でのBBQ(一般参加者含む)。

さて、みなさんは”大きなナメコ”を想像できるでしょうか?
木滑(きなめり)で42-43年のナメコ栽培経験を有する高山さんを訪問。石川県内に20軒ほどあったナメコ農家も現在は2軒しか無いのだそうです。原木栽培から菌床栽培へと技術移行し、工業化・効率化が進んだことで価格の下落が起り、個人農家がやっていけなくなってしまったことが大きな要因のようです。

ここでは、小・中・大の3サイズのナメコを栽培し、用途の多様化を図りながら"木滑ナメコ"としてイオンやマルエーに卸しているとのこと。ナメコの栽培に、2カ月半以上(大まかに、殺菌→植菌→培養:35日→熟成:40日→発生:10日→収穫)も手間暇がかかることを知りませんでした!


「小さなナメコをお味噌汁にする」ことしかイメージの無かった私ですが、大きなナメコのBBQも楽しんだのでした。

もし大きなナメコを見かけたら、是非"焼きなめこ"として是非食してみてください。 

西村