さて、みなさんは”大きなナメコ”を想像できるでしょうか?
木滑(きなめり)で42-43年のナメコ栽培経験を有する高山さんを訪問。石川県内に20軒ほどあったナメコ農家も現在は2軒しか無いのだそうです。原木栽培から菌床栽培へと技術移行し、工業化・効率化が進んだことで価格の下落が起り、個人農家がやっていけなくなってしまったことが大きな要因のようです。
ここでは、小・中・大の3サイズのナメコを栽培し、用途の多様化を図りながら"木滑ナメコ"としてイオンやマルエーに卸しているとのこと。ナメコの栽培に、2カ月半以上(大まかに、殺菌→植菌→培養:35日→熟成:40日→発生:10日→収穫)も手間暇がかかることを知りませんでした!
「小さなナメコをお味噌汁にする」ことしかイメージの無かった私ですが、大きなナメコのBBQも楽しんだのでした。
もし大きなナメコを見かけたら、是非"焼きなめこ"として是非食してみてください。
西村
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