2014年3月24日月曜日

木俣美樹男先生の退官のための特別講義

3月15日(土)、東京学芸大学環境教育研究センターにて、木俣美樹男先生の最終講義および懇親会@有志主催が行われました。
以前から、退官記念講演などはやりたくない!というご本人のご意向を尊重して(?)、ご本人には「ゼミの学生&研究室卒業生に、これまでを振り返ったまとめの講演をしてください」とだけ伝えていたようです。

当日は、主に「学芸大農場(彩色園)の変遷」について語られ、私も知らなかった農場および環境教育実践施設(現;環境教育研究センター)の生い立ちを知ることが出来たとともに、木俣先生の学芸大農場への愛もたくさん感じました。学生時代から当たり前のようにあり活動してきた農場ですが、多くの人々の努力によって保たれていた環境なのだなぁと、改めて思いました。

筆者は、学芸大学学部1年生の時に木俣先生の授業を受けてから、早12年余りのお付き合いですが、退官記念行事に参加して思ったことは、一般市民の参加者が多いということ。大学の公式なアナウンスがないことも理由の一つですが、色々な人々と繋がり活動をされてきた歴史の表れだなと思いました。

今までにない、とてもat homeな退官記念行事。木俣先生らしさを活かしながら、こっそり準備に邁進してきてくれた、木俣研究室の卒業生の皆さんの努力に感服&感謝でした。


当日のお話にもありましたが、退官は一つの節目!これからも第二の人生、第三の人生と、たくさんの人々を巻き込んで、楽しくやりましょう!!!