2019年6月22日土曜日

人形劇

幼いころから、色々な人形劇団が活躍しています。

先日、近くで「劇団銀河鉄道」のファミリーミュージカル
・かさじぞう
・三枚のお札
の講演がありました。
子ども向けの人形劇なのですが、普段と全然違った場所に行くことの大切さを実感しました。

実際の社会では日々発展を遂げていて、AIやデータサイエンスがかなりバックヤードでは活躍し始めています。出入国の顔認証や災害時の交通情報など、機械による認識力(この場合は、統計学?)やビックデータの活躍の場は日々広がっていますね。


それに比べると、教育で大事にしていることって、実はあまり根幹は変わっていないのかもしれません。

もちろん、知育や学習ツールの開発、児童心理や発達の理解は学問的にも進んでいるのだと思いますし、環境教育、リトミック、色々な手法もかつてよりは広がりを見せています。

一方で、その中にも、脈々と受け継がれているツールもあるわけです。例えば、絵本は、自分が子どもの時に読んでいたものを、子どもがまた読んでいて懐かしくもなったり。人形劇の題材も、日本昔話から取られていたり。

このような視点で考えると、日本の農山漁村の文化や営みの中で、日本人を形作る根幹を育む要素もやはりあるのではないかという視点に立ったりもします。
過疎高齢化が加速する一方で、I・Uターンやその地域での生業を産む若者活動も増えているように感じます。今、この時に、農山漁村で生業づくりに奔走する若者たちの想い・興味には、どういった思考の変化や思いが込められているのでしょうか。


今後の地域行政政策のヒントが見えてくるテーマとなるかもしれません。

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