2017年5月14日日曜日

昨年の会合

なかなかブログが更新できていませんが、、、去年11月の出来事を少し。

2016年11月13日に石川県白山ろくの民家で、久しぶりに『ボタン鍋プロジェクト』のメンバーで会合(飲み会)を開きました。
目的は、ボタン鍋プロジェクトの提案後、実現したものも計画中なものもあるけれど、その後や今後はどうかね?といった感じです。みなさんお忙しいメンバーにも関わらず、私を含めたボタン鍋メンバー5人+最近白山ろくでご活躍中のメンバー4人の9人が集いました。
お鍋や刺身、イワナの漬け丼などをつつきながら(写真;その他は、何を食べたかは諸事情によりご想像にお任せ・・・)、個々の自己紹介や最近の白山ろくでの事例紹介など。
どじょうの養殖の実現、機械を入れるための耕地整備の現状、新しい観光資源の案(空き家のシェアハウス化や白山ろくの仏壇拝見etc)、色々な話がありました。昔、白山ろくから金沢の高校へ通うために5村で共同出資した寮があった話もあったり、地元の人が関わっているからこその面白い視点もありました。

「里を守るという意義」、再度確認できた良い機会でした。
でも、実際のどういったことが進めて行けるのか、非地域住人としての限界も感じながら、一歩一歩お役立ちできることを探すしかありませんね。

最近は、また1つ文章をまとめました。
里山資源の活用に向けた伝統的・科学的知恵体系の変化と展望」(民族植物学ノオト 第10号
※執筆はもう1年ほど前でしたが、やっと公開になりました。
こういった思考整理を一つずつ地道に続けていくことで、里山に興味がある人の新しい視点作りに役立てるキッカケを提供すること&実際に活動されている方々が体系を整理してOverViewするきっかけを作る事が、一つの役割かとは思っています。


最近の鉄砲撃ちでは、「レジャーで楽しむ人」の方が「里のために駆除をするという意識の人」よりも多いようです。狩猟も「食べるため」から色々な変化がありますね。



西村

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