昨日は、川北まつり北國大会大花火川北大会でした(写真1)。川北の花火大会は、土手に座った人で埋め尽くされていて、人々を見ているだけでも壮観な感じがします。7ー8月にかけて、各地で夏祭りや花火大会が行われていますね。なぜ、夏にお祭りや花火大会が開催されているのでしょう?
しっかりと調べていないので、博物館日記にはふさわしくないかもしれませんが、一説には、農作業の労を労ったり、死者の弔いのために始まったようです。夏祭りに限らずたくさんのお祭りが各地で行われていますが、観光や余暇としてだけでなく、地域での意味を知って参加してみると、また違った趣を感じることができるのかもしれません。
今日は、鳥越一向一揆まつりにも行ってきました。石川県鳥越地区は、織田信長の時代に一向一揆を戦った場所。このお祭りは、その時に戦った人々を称えるために行われているようです。
写真は、鳥越万灯華(写真2)。灯を見ていると、幻想的な雰囲気に包まれながら、ゆっくりと思考や感得することができます。6月には金沢百万石まつりで浅野川灯ろう流しもありましたが、その時にも同じような感覚がありました。灯が作り上げる幻想的な世界にもまた、大きな意味があるように感じたのでした。
文;西村 俊
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