2019年8月12日月曜日

砺波・散居村を訪ねて

7月21日(土)に富山県の砺波にある散居村を訪問しました。
庄川の扇状地に広がる散村(散居村)は、日本最大規模のものだそうです。

サンキョソン?
訪れるまでは知らなかった言葉ですが、北陸の方々ではメジャーな言葉のようです。
「散村」・・・家々が一軒一軒離れて点在している集落形成
「集村」・・・家々が集まっている集落形成

この地域の散居村の成り立ちは、庄川の扇状地に中で、各家々が回りより少し高い所に家を建てて、その周囲を開墾したためと言われています(諸説あるようです)。
なかなか見たこともない光景で、なるほどーと感銘を受けました。
夕焼けの風景がきれいなようです。

その後は、近くの農家レストラン「大門」へ。
ここではとなみ野の伝承料理を頂けます。
北陸新幹線の開業1週間前、2015年3月にオープンして、開店5年目になるようです。
年間平均来客数12,000人、この7/25に累計5万人を達成されたようです。
※テレビ朝日「人生の楽園」(2017年4月1日 卯月の巻)でも特集を放映。

この地域で伝統的な古民家(築122年のアズマダチの建物)を改装し、砺波市の空き家対策モデル事業第一号として始まった取り組みのようです。
地域の主婦が中心となって、15人で伝承料理を楽しめる場を始めたそうです。
輪島塗のお椀を使い、化学調味料と袋物(加工食品)を一切使わないをモットーに。

農家レストランや農家民宿、今はやりのキーワードの一つですが、現実はまだまだ日々、奮闘続きのようです。

2019年6月22日土曜日

今年も田植えの季節となりました

毎年の恒例としての田植え。

年々、仕事や私生活も変化していくなかで、通過儀礼の様に続けられる営み。

お百姓を営む方にすれば、気候も毎年違えば、それに合わせてコメ作りも違い、同じコメは二度と作れないと言われてしまいますが。

「田植えをする時期」
を節目として、また一年を振り返り、次の一年を思う。

学校の入学卒業、会社の予算決算とはまた趣が違う、節目になりつつあります。


人形劇

幼いころから、色々な人形劇団が活躍しています。

先日、近くで「劇団銀河鉄道」のファミリーミュージカル
・かさじぞう
・三枚のお札
の講演がありました。
子ども向けの人形劇なのですが、普段と全然違った場所に行くことの大切さを実感しました。

実際の社会では日々発展を遂げていて、AIやデータサイエンスがかなりバックヤードでは活躍し始めています。出入国の顔認証や災害時の交通情報など、機械による認識力(この場合は、統計学?)やビックデータの活躍の場は日々広がっていますね。


それに比べると、教育で大事にしていることって、実はあまり根幹は変わっていないのかもしれません。

もちろん、知育や学習ツールの開発、児童心理や発達の理解は学問的にも進んでいるのだと思いますし、環境教育、リトミック、色々な手法もかつてよりは広がりを見せています。

一方で、その中にも、脈々と受け継がれているツールもあるわけです。例えば、絵本は、自分が子どもの時に読んでいたものを、子どもがまた読んでいて懐かしくもなったり。人形劇の題材も、日本昔話から取られていたり。

このような視点で考えると、日本の農山漁村の文化や営みの中で、日本人を形作る根幹を育む要素もやはりあるのではないかという視点に立ったりもします。
過疎高齢化が加速する一方で、I・Uターンやその地域での生業を産む若者活動も増えているように感じます。今、この時に、農山漁村で生業づくりに奔走する若者たちの想い・興味には、どういった思考の変化や思いが込められているのでしょうか。


今後の地域行政政策のヒントが見えてくるテーマとなるかもしれません。

2019年6月16日日曜日

狩猟への道 =所持許可の更新(1)=

銃砲所持許可の更新は、許可を受けた日から数えて3回目の誕生日までに行わないとなりません。更新期間も更新年の有効期間日(その年の誕生日)の2か月前から1か月前までと決められており、、、あぁ!もう更新期間だから書類を準備しなければ。。。と思った頃には既に遅いということもあるかと思います。

書類準備の前に、2つやっておかないとなりません↓↓↓

1.猟銃等講習(経験者講習会)の受講(講習修了証明書の交付)
経験者講習会であれば、初心者講習会よりも頻度が多く、ほぼ毎月のように講習日が設定されているようです。
同じ都道府県内でも、参加できない開催場所のものもありますし、平日に仕事の場合は休日の開催のものを選ぶ必要があります。
早めにその年度の開催日時と開催場所をチェックして、スケジュールを立てましょう。
10日前までの申し込みが必要で、写真1枚、講習会費は3,000円。



2.技能講習の受講(合格して、技能講習修了証明書の交付)
こちらは、各射撃場で開催されているもの。毎週x曜日開催の所もあります。
申し込みは講習日の10日前まで、講習費用は12,300円。

講習のビデオを見る → 銃の分解・連結・安全確認・不発の措置の確認
→ 25発の実技試験(トラップ or スキート が選べます)
※トラップは、5発づつ×1~5番射台(合計で25発)
※スキートは、マーク3皿×1~3番射台、プール3皿×6~7番射台(合計で15発)。残りの10発は、任意(8番射台を除いて、好きな所)で選択が可能。

※最近は、技能講習会外終わったその場で、成績(講習指導員のチェックシート)のコピーを頂けるようになったようです。何が良くて悪かったのかも分かるので、その後の注意にも繋がりますね。



最近、すごく丁寧なHPを発見しました。講習の詳細(規定)はもちろん、各書式までアップされています↓↓↓
色々な方が情報を整理して発信することで、より狩猟への理解は賛同者が増えるといいですね。

2019年2月2日土曜日

狩猟への道 =射撃練習(3)=

なかなか忙しくて射撃にも行けていません。
実は、射撃場は猟期には利用者がグッと減ります。
皆さん空いている時間があれば、射撃場ではなく猟場へ行きたいですよね。

そういえば先日伺った時に、JAPANルールの紹介のチラシが壁に貼ってあったので、ご紹介。


道の駅 めぐみ白山

昨年の春、白山市内に新しい道の駅「めぐみ白山」がオープンしました。
もうすぐ1周年ということで、先日訪問(3度目?)してきました。
JA白山を主体とした複合施設であるため、元々地元の名産品や観光情報が豊富な施設でしたが、食堂のジビエや地元食材を用いたメニュー開発が進んでいることに驚きました。

こんなにたくさんの地元素材を活かした新作料理が食べられる道の駅は、全国的に見ても他にはないのではないでしょうか?

石川県内の国道8号沿いを利用される際には、是非、道の駅「めぐみ白山」へお立ち寄りになり、石川県の味覚を味わってみてはいかがでしょうか。

2018年11月1日木曜日

今年も稲刈りの季節となりました

少し遅めの10月27日(土)、いつもの田んぼでいつもの稲刈り。
朝から大雨で午後も小雨が降る中の稲刈りでした。
稲の結束も一年ぶりですが、意外と体が覚えている物ですね。
身体を動かして覚えた技は、深くしみつくのもなのかもしれません。


今回は、富山から女子高校生(大学生?)とお母さん&女子高生のお友達(豊橋)も参加されました。
彼女たちの会話で印象に残ったこと。

ねぇ、米育てたことある?
DSで**というソフトがあってさぁ。
実際にイネ刈るの楽しいねー

ゲームと実体験はあまり結びつかないのかと思っていましたが、ゲームから実際のコメ作りに興味を持って、やってみたいと思って参加する、なるほど最近はそういった流れもあるのかと感銘を受けました。

丁度、Ragri(ラグリ)という援農アプリの存在を知ったところで、なるほどバーチャルとリアルのつなぎがこれからの商売もでるなのかもと感心しました。

※Ragri(ラグリ)のアプリ上で野菜を育て上げると、実際にその野菜が農家から送られてくるというバーチャルとリアルが重なるアプリケーションツールのようです。


追記@11/2;DSのソフトは、「牧場物語」というようです。