さて、何と今回の日程は、講習会の翌日が試験日でした。
筆記試験(3択問題が30問);10:00~11:30
適性試験(視力、運動能力、聴力);13:00~14:00
実技試験(猟具の取扱い、距離の目測*、鳥獣の判別);14:00~17:00
*猟銃の受講者のみ
=筆記試験= 90分で70%以上の得点で合格。
約13問;鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法令
約 6問;猟具に関する知識(希望の免許により、試験内容が異なる(わな、網、装薬銃、空気銃))
約 9問;鳥獣に関する知識
約 2問;鳥獣の保護管理に関する知識
※試験開始から30分経過すれば、退室可能。
※わな・網/銃の併願の人は、120分まで。
~お昼~
午後一番に、筆記試験の合格者が発表されます。
合格者のみが、午後の実技試験へ進めます。
=適性試験=
視力、運動能力、聴力を粛々と行います。
=実技試験= 減点法で、減点数が30点以下の場合に合格(70%以上の得点)。
【網猟・わな猟免許の場合】 下記3項目
・使用できる猟具(網猟;網など、わな猟;わな)であるかどうかの判別(使用できる猟具3種類、禁止猟具3種類)
・猟具の架設
・ 鳥獣の種類等の判別(16種類、うち狩猟鳥獣は9種類以上)
※主な減点ポイント
猟具の判別を誤った場合(1種類につき) -5点
架設ができない場合 -31点
架設が不完全な場合 -20点
架設が円滑でない場合 -10点
鳥獣の判断を誤った場合(1種類につき) -2点
【第一種(装薬銃・空気銃)・第二種(空気銃)銃猟免許の場合】 下記3項目
・猟具(各銃器)の操作方法
分解、結合、緊急時の受け渡し、集団行動、休憩動作etc
・あらかじめ決められた距離の目測(10m, 30m, 50m, 300mの4種類)
・鳥獣の種類等の判別(16種類、うち狩猟鳥獣は9種類以上)
※大きな減点ポイント
各指示動作が出来ない場合 -31点
銃口を人に向けた場合 -10点
各操作が円滑ではない場合 -10点
用心鉄の中に指を入れた場合 -5点
距離の目測が出来なかった場合(1種類につき) -5点
鳥獣の判断を誤った場合(1種類につき) -2点
鳥獣の判断は、なかなかの苦戦でした。分かったはずのものも、名前を言い間違えたり、思い出せなかったり、、、。
※私の場合、狩猟鳥獣は、マガモ、コガモ、カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、タヌキ、キジバト、ハクビシン、ヒヨドリが出ました。
いやはや、、、減点法で30点以内に収まったのでしょうか・・・私の結果は微妙なラインです(==;)
西村
2014年2月17日月曜日
狩猟への道1 =狩猟免許試験の事前講習会編=
今日は、狩猟免許試験を受けてきました。
結果はどうなるかは分かりませんが、受験に際し分からないことだらけだったので、簡単にまとめてみたいと思います(あまり事前に調べても分からなかったので、一つの参考情報までに)。
※詳しい状況は、各都道府県でも異なると思うので、各人の責任に任せまーす。
<基礎知識>
狩猟を始めるには、”狩猟免許&狩猟登録”が必要。
・(狩猟講習会→)狩猟免許(あみ, ワナ, 装薬銃 and/or 空気銃)→各年の狩猟登録
銃による狩猟の場合は、、、
・猟銃等講習会→射撃教習→猟銃の購入・所持が必要。
※狩猟ではなく射撃なら、これのみで可。
・この他、ハンター保険の加入義務などがあります。
ということで、先ずは狩猟免許試験の講習会編です。
=事前講習会=
都道府県の猟友会が開催してくれるもの。
当日の筆記試験のポイント、実技試験の内容もここで教えてくれるので、必須です!
石川県では、受講料;無料。テキスト;700円。例題集;1,500円。
○法令、猟具の取扱、鳥獣の判別;9:00~12:00
○実技指導&練習;13:00~17:00
昨日は、今年度第三回の講習会。
なんと、参加者は100人位でした(銃20人、網・わな80人程度)。
50代前後の男性陣が8割方でしたが、30歳前後の層の人たちも20人位参加していました。
女性陣も5~6人。
午前中は、猟友会の人が講師になって、テキストや例題集を使って、重要なポイントを解説してくれます。マーカーを引いて、出やすい&重要事項を確認。
-昼食-
午後は、「網・わな組」と「銃組(装薬銃・空気銃)」に 分かれて、実技練習。
ワナの組み立てを習う人々、模擬練習用の猟銃を使って、実際の試験と同様の動きを練習する人々。
実技練習に納得するまでトコトン繰り返して、各自流れ解散でした。
西村俊
結果はどうなるかは分かりませんが、受験に際し分からないことだらけだったので、簡単にまとめてみたいと思います(あまり事前に調べても分からなかったので、一つの参考情報までに)。
※詳しい状況は、各都道府県でも異なると思うので、各人の責任に任せまーす。
<基礎知識>
狩猟を始めるには、”狩猟免許&狩猟登録”が必要。
・(狩猟講習会→)狩猟免許(あみ, ワナ, 装薬銃 and/or 空気銃)→各年の狩猟登録
銃による狩猟の場合は、、、
・猟銃等講習会→射撃教習→猟銃の購入・所持が必要。
※狩猟ではなく射撃なら、これのみで可。
・この他、ハンター保険の加入義務などがあります。
ということで、先ずは狩猟免許試験の講習会編です。
=事前講習会=
都道府県の猟友会が開催してくれるもの。
当日の筆記試験のポイント、実技試験の内容もここで教えてくれるので、必須です!
石川県では、受講料;無料。テキスト;700円。例題集;1,500円。
○法令、猟具の取扱、鳥獣の判別;9:00~12:00
○実技指導&練習;13:00~17:00
昨日は、今年度第三回の講習会。
なんと、参加者は100人位でした(銃20人、網・わな80人程度)。
50代前後の男性陣が8割方でしたが、30歳前後の層の人たちも20人位参加していました。
女性陣も5~6人。
午前中は、猟友会の人が講師になって、テキストや例題集を使って、重要なポイントを解説してくれます。マーカーを引いて、出やすい&重要事項を確認。
-昼食-
午後は、「網・わな組」と「銃組(装薬銃・空気銃)」に 分かれて、実技練習。
ワナの組み立てを習う人々、模擬練習用の猟銃を使って、実際の試験と同様の動きを練習する人々。
実技練習に納得するまでトコトン繰り返して、各自流れ解散でした。
西村俊
2013年10月11日金曜日
今年も焼畑へ参加
もう2か月も経ってしまいましたが、今年も2013年8月10日(土曜日)に白峰の焼畑イベントへ参加してきたので、その報告を簡単に記載します。焼畑の詳細は、去年の報告(下記)を参照して下さい。今年は、簡単に作業工程を写真で紹介したいと思います。
⓪ 焼畑の斜面を決めて、藪はらいと撒きの切り出し、乾燥。
⓪ 斜面にまきを組む。
※今回も3段です。小枝~丸太まで、大きさは様々。着火用に杉の葉が入っています。また、各段は、小枝の支柱で固定されていて、段々と燃えて下げる時に、その支柱を軽く外せるようになっている。
① 着火。虫送りのたいまつの様ですが、杉の葉です。
※上段から着火します。山火事にしてしまうのは下段から着火した人だとか、、、。
② 上段が燃えてきました。途中、丸太なども投げ入れて、継いでいきます。
③ 火を下の段へ送るときには、「イブリ」と呼ばれる長い柄のついたトンボを使い引きます。意外 と熱いし、均一に木を下すのは一苦労です。
④ 全部の段が燃えきるのに、3時間程度かかります。
⑤ 地面が冷めてきたら、桑で耕します。木の根を切るのが大変。
※ヤマ鍬でないと耕せません。農耕鍬はNG.
⑥ 種をばらまきで撒いて完成。
※均質に撒くにも熟練した技が必要。
今年も焼畑大根の収穫が楽しみです★
西村俊
p.s.1; 下記のps.2の問題解消しました。アーカーティブ全件閲覧可能になりました☆
⓪ 焼畑の斜面を決めて、藪はらいと撒きの切り出し、乾燥。
⓪ 斜面にまきを組む。
※今回も3段です。小枝~丸太まで、大きさは様々。着火用に杉の葉が入っています。また、各段は、小枝の支柱で固定されていて、段々と燃えて下げる時に、その支柱を軽く外せるようになっている。
① 着火。虫送りのたいまつの様ですが、杉の葉です。
※上段から着火します。山火事にしてしまうのは下段から着火した人だとか、、、。
② 上段が燃えてきました。途中、丸太なども投げ入れて、継いでいきます。
③ 火を下の段へ送るときには、「イブリ」と呼ばれる長い柄のついたトンボを使い引きます。意外 と熱いし、均一に木を下すのは一苦労です。
④ 全部の段が燃えきるのに、3時間程度かかります。
⑤ 地面が冷めてきたら、桑で耕します。木の根を切るのが大変。
※ヤマ鍬でないと耕せません。農耕鍬はNG.
⑥ 種をばらまきで撒いて完成。
※均質に撒くにも熟練した技が必要。
今年も焼畑大根の収穫が楽しみです★
西村俊
p.s.1; 下記のps.2の問題解消しました。アーカーティブ全件閲覧可能になりました☆
2013年6月21日金曜日
今年も田植え
富山県城端で田植えをしてきました。苗取りをして、転がして筋を作って、植える。
昔から続く単調な手作業ですが、自然の中で黙々と励む。
ただそれだけの事なのに、情操を養ったり、季節を感じられたり。
久しぶりに農体験をして、昔から続く手作業の協働について、深いんだなーと思った次第です。
子どもたちは、おたまじゃくしやカエル取に一生懸命でしたが、どろどろになれるのもこんな場があってこそですね。
ブヨにたくさん足を食われて、数日間はカイーカイーでした。
西村 俊
p.s.1; GWは源流祭りの際に博物館の公開も行ったのですが、すっかり報告を忘れていました。すみません。
p.s.2; 枠の都合上、HP上からは現在過去のアーカーティブが数件しか見られません。ブロガー経由だと、古いのも確認できます☆
昔から続く単調な手作業ですが、自然の中で黙々と励む。
ただそれだけの事なのに、情操を養ったり、季節を感じられたり。
久しぶりに農体験をして、昔から続く手作業の協働について、深いんだなーと思った次第です。
子どもたちは、おたまじゃくしやカエル取に一生懸命でしたが、どろどろになれるのもこんな場があってこそですね。
ブヨにたくさん足を食われて、数日間はカイーカイーでした。
西村 俊
p.s.1; GWは源流祭りの際に博物館の公開も行ったのですが、すっかり報告を忘れていました。すみません。
p.s.2; 枠の都合上、HP上からは現在過去のアーカーティブが数件しか見られません。ブロガー経由だと、古いのも確認できます☆
2013年2月24日日曜日
2013年2月10日日曜日
莫大海(バクダイカイ)
2013年1月22日火曜日
トチ餅作り
1.トチの実を拾う(シーズンは、9~10月)。
2.虫さらし(2~3日浸水して、トチの実から虫を出す)
3.干す(2~3週間、天日干し);ここの乾かし方で、薄皮のむきすさが決まるそうです!!!
4.皮むき (金づちで割る!)
5.あく抜き(流水に2週間さらす→灰汁で7~8時間煮る→灰洗い);ここのアクの抜き方で、とちもち独特の風味が決まる!
※あくを抜きすぎると味気がないし、あくがありすぎると苦い。昔は、この加減で、どこの家のとちもちがいいかと話題になったほどのようです。
6.もち米を蒸す時に、同時にトチのみを蒸す
7.餅つき
できあがり~~~
トチモチ搗きと同時にアワもちも搗きました。
西村 俊
登録:
投稿 (Atom)